2007年03月28日
物理的に壊れたハードディスクドライブを復旧できるのか?
何かと話題なハードディスクドライブ。
あの相談対応とかね。
物理的に壊れてたんじゃ、こちらで対応できませんよ。
Gigazine にこんな記事が載ってました。
ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?~前編~
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070328_hdd_repair_01/
ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?~後編~
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070328_hdd_repair_02/
あの相談対応とかね。
物理的に壊れてたんじゃ、こちらで対応できませんよ。
Gigazine にこんな記事が載ってました。
ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?~前編~
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070328_hdd_repair_01/
ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?~後編~
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070328_hdd_repair_02/
実際に物理障害の起こったハードディスクを見積もりに出してみました〜とのこと。
復旧に100万円かかるみたいです。
安くても30万円。
それだけの価値のあるデータなら、ちゃんとバックアップをとるようにしましょ。
研究論文データとか。
個人的な写真や音楽、ムービーなど大切なものはバックアップをとるようにしましょう....。
・物理障害であっても開封しなくても修復できる場合がある
・基盤がショートしている場合は開封せずに基盤交換で修復可能
・ファームウェアが破壊されている場合や読み込めない場合はファームウェアのアップデートや再書き込みで修復できるので開封しなくても修理できる
・クリーンルームでの作業が必要な場合でも作業が単純であれば費用はあまりかからない
・プラッタが傷ついて粉砕している状態でも修復可能な場合が多くある
・RAIDやNASは復旧が難しいので高くなる
・ベアリングのみが故障しているのであればプラッタに傷は付いていないのでほとんどデータは復旧可能
・夏には復旧依頼が急増するので温度とハードディスクの物理故障には明らかに何かの関係があるので、一定の動作温度を保っていればかなり長持ちすると思われる
・SCSI接続のハードディスクは本当に故障しにくく、逆にIDE接続はぶっ壊れまくる。SATA接続はまだ実績が少ないので不明
・ハードディスクによって明らかに壊れまくる型番が存在している
・ファームウェアが最初からおかしいというハードディスクも存在しており、その場合はファームウェアさえ書き換えれば安定して動作する
・SMARTの値は故障するかどうかとまったく関係がない、壊れるときは突然死がほとんど
・デフラグの中であるアルゴリズムは通常ではありえないヘッドの動きをさせるため、確実にハードディスクに過剰な負担がかかって故障の原因となっている
・ハードディスクのメーカー自体にも修理のノウハウはあるが、修理するよりもどんどん新しい型番を製造した方が利益率が高いので表立って復旧業界には進出していないが、技術供与はしている場合がある
このへんは参考になる。
そしてやっぱり、
壊れるときは突然死がほとんど
ってことですね。物だからいつかは壊れるわけです。
大切なデータは自己管理しましょう....。
復旧に100万円かかるみたいです。
安くても30万円。
それだけの価値のあるデータなら、ちゃんとバックアップをとるようにしましょ。
研究論文データとか。
個人的な写真や音楽、ムービーなど大切なものはバックアップをとるようにしましょう....。
・物理障害であっても開封しなくても修復できる場合がある
・基盤がショートしている場合は開封せずに基盤交換で修復可能
・ファームウェアが破壊されている場合や読み込めない場合はファームウェアのアップデートや再書き込みで修復できるので開封しなくても修理できる
・クリーンルームでの作業が必要な場合でも作業が単純であれば費用はあまりかからない
・プラッタが傷ついて粉砕している状態でも修復可能な場合が多くある
・RAIDやNASは復旧が難しいので高くなる
・ベアリングのみが故障しているのであればプラッタに傷は付いていないのでほとんどデータは復旧可能
・夏には復旧依頼が急増するので温度とハードディスクの物理故障には明らかに何かの関係があるので、一定の動作温度を保っていればかなり長持ちすると思われる
・SCSI接続のハードディスクは本当に故障しにくく、逆にIDE接続はぶっ壊れまくる。SATA接続はまだ実績が少ないので不明
・ハードディスクによって明らかに壊れまくる型番が存在している
・ファームウェアが最初からおかしいというハードディスクも存在しており、その場合はファームウェアさえ書き換えれば安定して動作する
・SMARTの値は故障するかどうかとまったく関係がない、壊れるときは突然死がほとんど
・デフラグの中であるアルゴリズムは通常ではありえないヘッドの動きをさせるため、確実にハードディスクに過剰な負担がかかって故障の原因となっている
・ハードディスクのメーカー自体にも修理のノウハウはあるが、修理するよりもどんどん新しい型番を製造した方が利益率が高いので表立って復旧業界には進出していないが、技術供与はしている場合がある
このへんは参考になる。
そしてやっぱり、
壊れるときは突然死がほとんど
ってことですね。物だからいつかは壊れるわけです。
大切なデータは自己管理しましょう....。
Posted by Yosshi☆(・ω・)ノ at 17:13│Comments(2)
│日々思フ
この記事へのコメント
結局は大切なデータを無くしてみないと実感が沸かないんでしょう.
商売で提供されてるサービスを除いて,世の中の過半数どころか9割は「必要だとは思ってるけどやってない.やってるけど数年前にしたきり.」って所が多いと思う.
>壊れるときは突然死がほとんど
突然死って何だ?とか思ったりするけど,
「何の予兆もなく」という意味なら違う気がします.
実際には「普段と違う音」が出始めたりしますね.
http://www.hitachigst.com/hddt/knowtree.nsf/cffe836ed7c12018862565b000530c74/4b1a62a50f405d0d86256756006e340c?OpenDocument
とか.
変な音が出始めたら素直に交換すべし.
音無しにいきなり壊れたケースは,今のところ1度きりです.
#昔の複雑研サーバでこれがあって,泣きたくなったw
ただ,サーバとかのリモートにあるPCを利用する形態が増えてきた今,温度とかの間接的な値でしか動作チェックしてない事が多いし,全ての音を監視するなんてサーバルームでは絶望的に近いだろうから,現実的には「変な音が鳴ってても気づかない」なんてケースが多のかもね・・・.
怖い世の中だ.
商売で提供されてるサービスを除いて,世の中の過半数どころか9割は「必要だとは思ってるけどやってない.やってるけど数年前にしたきり.」って所が多いと思う.
>壊れるときは突然死がほとんど
突然死って何だ?とか思ったりするけど,
「何の予兆もなく」という意味なら違う気がします.
実際には「普段と違う音」が出始めたりしますね.
http://www.hitachigst.com/hddt/knowtree.nsf/cffe836ed7c12018862565b000530c74/4b1a62a50f405d0d86256756006e340c?OpenDocument
とか.
変な音が出始めたら素直に交換すべし.
音無しにいきなり壊れたケースは,今のところ1度きりです.
#昔の複雑研サーバでこれがあって,泣きたくなったw
ただ,サーバとかのリモートにあるPCを利用する形態が増えてきた今,温度とかの間接的な値でしか動作チェックしてない事が多いし,全ての音を監視するなんてサーバルームでは絶望的に近いだろうから,現実的には「変な音が鳴ってても気づかない」なんてケースが多のかもね・・・.
怖い世の中だ.
Posted by NAL at 2007年03月29日 11:48
>結局は大切なデータを無くしてみないと実感が沸かないんでしょう.
これが、一番困る...。
「消えたから直して!」
「ごめんなさい。無理です。」
何度もこういったやり取りを見てます。
>変な音が出始めたら素直に交換すべし.
リンク先の音ファイルを聞いてみたら、明らかに変な音が鳴ってますね...。
これが、一番困る...。
「消えたから直して!」
「ごめんなさい。無理です。」
何度もこういったやり取りを見てます。
>変な音が出始めたら素直に交換すべし.
リンク先の音ファイルを聞いてみたら、明らかに変な音が鳴ってますね...。
Posted by yosshi at 2007年03月29日 15:32